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タッチケア(触るケア)

更新日:2021年6月3日


最近ではオンライン面会など同じ空間にいなくても人と関わる機会がありますが、大事な人になかなか会えず物足りなく感じている方も多いのではないでしょうか?

 

 コロナ禍でのストレス源として以下のようなものが挙げられます

  ・コロナに感染する不安

  ・いつものデイサービスに通えない

  ・マスクで会話が聞こえにくい

  ・遠方に住む親戚や孫に会えなくてさみしい 等


 今回は認知症の家族のケアに役立つ方法。「タッチケア(触るケア)」についてお伝えいたします。簡単でありながら医学的にも効果が認められている手法ですので皆様も是非介護に取り入れてみてください。


☆タッチケア(触るケア)とは

 手指を用いて肌に優しい刺激を伝えることで心身の健康維持を図る手法。スウェーデンでは医療の現場で取り入れられています。オキシトシンという幸せホルモンが分泌されることで乱暴な言動や徘徊といった症状を減らす効果があります。


<タッチケアのやり方>

1日10分程度相手の体(背中や手など)をさすります。ゆっくりとした動きで、手のひらでアイロンをかけるようなイメージです。

なでる側の人にもオキシトシンが出ることが期待できます。「触れている」ことが大事なので難しく考えずに実践してみてください。



会えなくてもできる!

さらに...人と抱き心地が似ているもの(抱き枕でもOK)を抱きしめるとオキシトシンの分泌が促され、タッチケアの効果が得られるといわれています。抱き枕や手触りのいいクッションなどを使って抱き心地を感じながら電話で話すとより効果的!!

クリスマスにぬいぐるみなどをプレゼントするのもいいかもしれません。


連絡がなかなか取れないときは・・・

施設の面会が制限されていたり、耳が遠くて電話で話すのが難しかったりすることもあります。そんな時は今までの思い出や気持ちをお手紙や写真で届けてみてください。家族や親しい人とのつながりを感じることは間接的なタッチ(刺激)になります。


なかなか安心できない日常ではありますが、このような時こそ心身をいたわることが大切になるかと思います。これまでの介護に新たな取り組みを加えるいい機会だと前向きにとらえてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介させていただいたタッチケアは、人と人とがふれあうことによる癒しのケアです。人のつながりが希薄になっている現代社会において一層の効果が期待できると考えています。コロナ禍でも皆様が健やかにお過ごしになれますようお祈り申し上げます。


認知症(老年精神疾患)治療研究センター

認知症看護認定看護師 塩澤美香

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